引き戸に鍵がなく、「あとから取り付けられるの?」と困っていませんか?
実は引き戸でも自力で鍵の後付けができます。ただし玄関と室内では必要な防犯性が異なり、扉の形によって選べる商品も変わります。
この記事では、引き戸に後付けできる鍵の種類、自分で取り付ける手順、鍵屋に依頼する費用の目安を解説します。賃貸で穴を開けられない方向けの方法もご紹介します。
引き戸に鍵を後付けする方法
引き戸は開き戸と違い、後付けできる鍵の選択肢が狭くなります。ドアノブがなく、鍵を固定できる場所が戸の重なり部分や戸枠に限られるためです。
そのうえで、引き戸への鍵の後付けは次の3つに分かれます。
・市販の補助錠を買って自分で取り付ける
・突っ張り棒やドアストッパーで開かないようにする
・鍵屋に依頼して本格的な鍵を取り付けてもらう
玄関と室内のどちらに付けるかで、選ぶべき方法は変わります。
なお賃貸にお住まいの場合は、作業前に必ず管理会社や大家さんの許可を取りましょう。詳しくは「賃貸の引き戸に鍵を後付けするなら穴を開けない」で解説します。
引き戸に後付できるオススメの鍵
引き戸に後付けできる代表的な鍵は、次の5つです。
| オススメの鍵 | 後付け場所 | 詳細 |
|---|---|---|
| 加工補助錠 | 玄関 | ドアに穴開けをして設置する補助錠 |
| 電子錠 | 玄関 | 防犯性・利便性が上がるが鍵屋に依頼が必要 |
| スマートロック | 室内 | 鍵屋に設置を依頼する |
| ドアストッパー | 室内 | 手軽に鍵になる |
| 突っ張り棒 | 室内 | 手軽に鍵になる |
玄関に付けるなら、外から施錠できる加工補助錠か電子錠の2択です。
突っ張り棒やドアストッパーは室内側からしか固定できないため、外出時の施錠には使えません。
玄関の引き戸に鍵を後付けする
玄関の鍵は、家全体の防犯性に直結します。
簡易的な鍵で済ませると「防犯対策があまい家」と空き巣に思われる可能性があるため、防犯性を優先して選びましょう。
自力で玄関の引き戸に鍵を後付けする手順
自力で取り付けられるのは、あくまで補助錠です。本格的な鍵は鍵屋に依頼しましょう。
また玄関用の補助錠は穴開けが前提となり、位置を間違えると戸が閉まらなくなることもあります。慎重に進めてください。
-
1
引き戸対応かを確認して鍵を購入する
今回使用するのは、インサイドロックです。
引き戸に対応していない商品を買ってしまう失敗が多いため、購入前に必ず対応する戸の種類を確認しましょう。
玄関に付ける補助錠は基本的に穴開けが必須なため、難易度が高いなと思ったらカギのサポートまでご相談ください。 -
2
取り付ける場所に目印を付ける
まずは取り付ける位置にペンで目印を付けます。
ドアを閉めたり開けたりしながら、上手くはまる位置を見つけましょう。 -
3
ドリルネジで穴を開ける
目印を付けた場所に、ドリルネジで穴を開けます。
ドアが木製やアルミ製なら簡単に穴が開きますが、スチール製の場合は別途電動工具などが必要になります。 -
4
鍵を取り付けていく
開けた穴に合わせて、鍵を取り付けていきます。
締め付けすぎるとドア側が割れる可能性があるので、力を入れすぎないよう注意してください。 -
5
施錠確認をして作業終了
最後に、施錠と解錠がしっかりできるかを確認します。
スムーズに動けば作業は終了です。
鍵屋に玄関の引き戸の鍵を後付けしてもらう
鍵屋に依頼すれば、市販品よりさらに防犯性の高い鍵を後付けできます。
防犯性の高い鍵を後付けできる
鍵屋なら、次のような鍵も引き戸に取り付けられます。
・オートロック
・スマートロック
・ピッキングに強い高性能ディンプルキー
戸の形状や材質に合わせて選定するため、「対応する商品が見つからない」という失敗もありません。
鍵屋に依頼する費用
費用は、どんな鍵を選ぶかで変わります。
後付けの目的が、利便性か防犯性かをお伝えいただければ、鍵のプロが最適な商品をご紹介いたします。
室内の引き戸に鍵を後付けする
室内は防犯性より、利便性やプライベートな空間をいかにつくれるかが大切です。
在宅中だけ使えれば十分か、外出中も施錠したいかで選ぶ鍵が変わります。
自力で室内の引き戸に鍵を後付けする方法
突っ張り棒やドアストッパーなら、100円で鍵を後付けできます。しかし、毎回部屋に入るたびに設置する必要があります。
電子錠ならスマホをタッチするだけで開施錠ができますが、取り付けは基本的に鍵屋を呼ぶ必要があります。
| 道具 | イメージ | 詳細 |
|---|---|---|
| 突っ張り棒 | ![]() | 一時的に開かなくなる |
| ドアストッパー | ![]() | 隙間に挟めば開かなくなる |
| 電子錠 | ![]() | スマホをタッチするだけで開閉できる |
突っ張り棒で引き戸を開かなくする
突っ張り棒をレールや取っ手に引っ掛ければ、引き戸を開かなくすることができます。
使えるのは在宅中だけなので、外出時の施錠には向きません。
ドアストッパーを挟んで引き戸を開かなくする
ドアストッパーを引き戸の交差部分に差し込めば、引っかかって開かなくなります。
工具も穴開けも不要なため、いちばん手軽な方法です。
スマホで開く電子錠を後付けする
スマホで開閉できる電子錠なら、締め出しや閉め忘れの心配もありません。
ただし本格的な鍵になるので、鍵屋に依頼するのがおすすめです。
鍵屋に室内の引き戸の鍵を後付けしてもらう
予算にあわせた鍵の設置をしてもらえるので、まずは希望を伝えてみてください。
本格的な鍵を後付けしてもらえる
完全なプライベート空間を作りたいなら、鍵屋に後付けを依頼するのが確実です。
突っ張り棒やドアストッパーでは、力ずくで開けられてしまいます。
鍵屋に依頼する費用
鍵屋に依頼する費用は、どんな鍵を後付けしたいかで変わります。
簡易的な補助錠から本格的な鍵まで様々後付けできますので、どんな空間が理想かをお電話でお伝えください!
鍵の動きが悪いなら?
鍵を後付けする前に、今の鍵が固くなっているだけというケースもあります。
まずは鍵穴と可動部の掃除をしてみましょう。
鍵穴をメンテナンスする
鍵穴の掃除には、鍵専用の潤滑剤を使います。市販の油やサビ取りスプレーはホコリを固めて症状を悪化させるため、使わないでください。
詳しい手順は「鍵は自力で修理できる?」で解説しています。
引き戸のスライド部分の汚れを掃除する
引き戸のレールは、意外とホコリやゴミが溜まりやすい場所です。
引き戸がかたいなと思ったら、掃除する習慣を付けましょう。
賃貸の引き戸に鍵を後付けするなら穴を開けない
賃貸には原状回復義務があり、引き戸に穴を開けると退去時の負担になります。
無断で加工すると、修繕費を請求される可能性もあります。
穴を開けずに後付けできる鍵の種類
穴開けなしで引き戸に後付けできる鍵は、次の3タイプです。
| 取り付け方 | 鍵の例 | 注意点 |
|---|---|---|
| 挟む | ドアストッパー | 在宅中のみ |
| 貼る | 貼り付け式の電子錠 | 商品選びが難しい |
| 引っ掛ける | 突っ張り棒 | 在宅中のみ |
貼り付け式は手軽な反面、引き戸に対応した商品を選ぶのが難しくなります。
ドアの形によっても変わるので、もし迷ったらカギのサポートまでいつでもご相談ください!
穴あけが必要な鍵は管理会社に確認する
防犯性を上げたい場合、穴あけを伴う補助錠が候補になります。この場合は事前に大家さんや管理会社へ相談してください。
許可が下りるかどうかは物件によって変わりますが、「退去時に原状回復する」条件で認められるケースもあります。
判断に迷うときは、取り付け方法や跡の残り方をカギのサポートがご説明できますので、お問い合わせください。
引き戸の鍵を後付けするならカギのサポートにお任せ!
引き戸の鍵の後付けは、戸の形状や材質によって選べる商品が変わります。
「対応する商品がわからない」「穴を開けずに防犯性を上げたい」といったご相談も歓迎です。
カギのサポートは24時間・全国出張対応。玄関の補助錠から室内の電子錠まで、ご希望に合わせて最適な鍵をご提案します。まずはお気軽にお電話ください。

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